↑庭の様子は夏のなごりをとどめ、鬱蒼(うっそう)としています。
アーチに「夏雪かずら」とブルー色の「いりおもて朝顔」が絡み足元を水色のユーパトリウムが一面に埋めています
季節が夏と秋とが同居している様に、庭の草花も夏と秋が入り混じっています。エノコログサの茂みから朝夕虫の合唱が聞こえてきます。

夏雪かずらは名前のごとく真夏の雪のように白色の小花が9月下旬頃までみだれ咲きます。夏雪かずらは勢力旺盛でヨーロッパのあちらこちらで屋根まで駆け上げっている風景がよく見られるそうです。ヨーロッパ好きの私には、高島さんのお庭のアーチショットは、憧れの風景です。

↑アーチに絡む「夏雪かずら」と
「いりおもて朝顔」のアップ
↑ニラの花とコリウス

              →
秋が感じられるようになりました。 水を張った樽の回りは秋がしのびよってきているそうです。
私にとってこの樽回りのお庭は、一年通して一番興味深い、お庭風景です。皆さんはどうですか?

←夏の終わり頃から初秋に咲くニラの花は、まるでレースフラワーのようにデリケートで美しい、 ニラの葉を食用するのではなく毎年花を楽しみに植えておられるそうです。
↑風知草・水引草・
        夕日に映えるコリウス

「バードバス」のブルー色と夏のなごりの「ケイトウ」の赤色がこのコーナーの目を引き、また「コリウス」の赤と
「ユーパトリウム」の白色がいっそうこのコーナーの庭を引き立たせてくれています。

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