<ストーリーを考える>
絵本の作成にあたり まずつまづいたことがありました。それは、「伝えたいことをどう表現するか」が、なかなか思いつかなかった事です。結論から言うと、今回完成した絵本のストーリーの前に、一度全く違うストーリを書いていました。でも、そのストーリーをやめて書き直したものが今回の絵本となったわけです。
<ストーリーに応じて絵を考える>
ストーリに対して、全て絵を描いていたら、大変な作業になります。その為ストーリーを分けて、ストーリーに応じてどんな絵を入れたらいいかを整理しました。

<決めた絵を描く>
水彩の絵を描く作業は、根気のいる作業でした。期限があるので、ゆっくり描いてもらうことができなかったからです。期限がなければ、ゆっくり楽しんでもらえたと思います。
ただパソコンで水彩画を描いたおかげで、だいぶ助かったと思います。パソコンは色々な機能がついているので、その機能をおおいに活用できました。(パソコンの力をおおいに発揮させる為のアドバイスは、得意分野でしたから(^_^)v)

<ストーリーと絵をワードで編集>
ドリームブック」ソフトを使うと比較的簡単にできるのですが今回は「ドリームブック講座」を受講してないこともありワードで編集しました。
<印刷して、製本する>
印刷してから、製本しました。印刷は裏表があるので、少し面倒でした。でも製本は、パソナコン三田駅前教室で販売している「ドリームブックのキット」を利用出来たので、簡単にできました。

←ヤドカリのちょどいいもの
貝のお家が小さくなったので大きいお家に引越ししました。
でも大き過ぎて身動き出来なくなりました。
↓女の子のちょどいいもの
女の子はあこがれて大きな靴を履き遊びに行きました。

ところが、大きすぎる靴を履いた女の子は、転んでしまいました。(本は続く→)
上記のようなストーリーを交えながら、その時の自分にとって「ちょうどいいもの」を選ぶことが、大切なんだってことを感じさせてくれます。

<最後に・・・> 作成は大変でした。でも西川さんの娘さんやお孫さんがこの本を読まれた時に、一生忘れない何かが刻み込まれるんじゃないのかなって思うとうれしくなりました。
私にとっても大切な一冊の絵本になりました。ポコペンより