これからのパソコン教室の在り方について
パソコンを使うことによって今まで不可能だった事が簡単に出来るようになりました。
例えば作曲(DTM・・・デスク・トップ・ミュージック)やイラスト・デザインの作成、
複雑な計算やグラフetc.数えればきりがありません。
確かにパソコンで作成したものは、アナログ(人の手)で作成した場合と比べて非常に綺麗で
(音が良く)大変素晴らしい作品のように感じられます。
しかし残念ながらそのほとんどに共通していえるのは何かが足らないのです。
その何かとは、パソコンを操作している人のセンス・知識・経験なのです。
実際数年前、私が広告関係のサラリーマンをしていた頃、会社のデザイン室にコンピューター
(マッキントッシュ)が導入されました。
当初パソコンの扱いになれていないデザイナーから出てくる作品は機械的で冷たく、
こちらが意図しているのとはほど遠いものでした。
しかし、時間が経つにつれて彼本来のデザイナーとしてのセンスが3倍〜4倍にもなって作品に
反映されていったのです。この時初めて、パソコンは個人の才能を無限大に引き出せる可能性のある ツールだと認識しました。
これからもっともっとパソコンの操作は、普通の家電製品を扱うように簡単になって行くでしょう。
その時には、あるレベルまでは誰もが達成出来るでしょうがドングリの背比べでしょう。
そこで他人より1歩も2歩も前を行けるのは、その人のセンス・知識・経験ではないでしょうか。
それらは、決して短期間では身に付かない物です。
これからのパソコン教室も初心者需要を追いかけているようではここ数年で廃れるでしょう。
実際今の小学校〜大学ではパソコンを使った教育が始まっています。
彼らが社会人になれば、パソコンを使えて当たり前なのです。
しかし、はたして学校でセンス・知識・経験を教えてくれるのでしょうか?
たぶんそれは期待できないでしょう。(日本の貧しい教育環境からして受験の手段としての 無意味な技術論になりかねない)
デジタル社会には、皮肉なことにアナログ(個人の力量)が問われていくのです。
個人個人の可能性を引き出していけるパソコン教室それがこれからのキーワードになって行くと思います。
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